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6月, 2018年

子供の矯正治療の通院間隔はどのくらいですか? [2018年06月22日]

東京護国寺駅の歯医者さん、ミューズ矯正歯科です。
今回のテーマは「子供の矯正治療の通院間隔」です。
矯正治療では定期的な通院が長期間必要になります。

これは子供の矯正治療も同様で、特にその場合は子供だけで通院することが不可能なため、
親も定期的な通院が必要になることを理解しておかなければなりません。
そこで、ここではどのくらいの頻度で通院が必要なのか?…子供の矯正治療の通院間隔について説明します。

子供の矯正治療

子供の矯正治療は大人に比べると若干複雑になっており、矯正治療が2段階に分けられています。
具体的には乳歯と永久歯が混同したタイミングで行う「1期治療」、
永久歯が生えそろったタイミングで行う「2期治療」…この2段階に分けられているのです。

「1期治療」を行うのは5歳~11歳頃の時期で、比較的簡単な矯正装置を使用して治療します。
「1期治療」の目的は本格的な矯正治療…つまり「2期治療」に向けた準備のようなものになります。
次に「2期治療」ですが、時期としては永久歯が生えそろう12歳以降になります。

「2期治療」は本格的な矯正治療となっており、大人同様にワイヤーの矯正装置を使用します。
さらに矯正治療後は「保定期間」に入り、ここでも定期的な通院が必要です。
そして「1期治療」と「2期治療」と「保定期間」…それぞれにおいて通院間隔は異なります。

通院間隔

「1期治療」と「2期治療」と「保定期間」、それぞれにおける通院間隔は次のとおりです。

「1期治療」

通院間隔はおよそ1ヶ月~2ヶ月に1回の割合です。
通院の目的は「歯列を広げて歯が並ぶスペースを作る」や「上下の顎のバランスを整える」などで、
さらに矯正装置の調整も行います。治療期間としては1年~2年ほどとなります。

「2期治療」

通院間隔はおよそ1ヶ月に1回の割合です。
ワイヤーの矯正装置を使用して正常な歯並びを作り、同時に正常な噛み合わせも作ります。
抜歯が必要な場合はこの時期に行い、治療期間としては2年ほどとなります。

「保定期間」

矯正治療によって動かした歯は元の位置に戻ろうとするため、それを防ぐために保定装置を装着します。
そして、この保定装置を装着する期間を保定期間と呼びます。
保定期間中の通院間隔は一般的に3ヶ月~6ヶ月に1回の割合で、期間としては2年~3年ほどとなります。

<成長観察について>
「1期治療」を終えた後にすぐ「2期治療」に入ることはなく、この間に成長観察の期間が入ります。
成長観察の期間中は頻繁な通院は必要ないものの、3ヶ月~6ヶ月に1回の割合で通院が必要です。

子供の時に矯正治療をした方が良い理由

矯正治療は大人になってからでもできますが、
最適なタイミングを考えると子供の時に行った方が良いと言われています。

矯正装置を装着することの悩みが小さい

矯正治療では矯正装置を装着しますが、大人になるとその時の見た目が気になってしまいます。
一方子供の場合は審美性に対する意識が大人ほど高くないため、
矯正装置を装着して生活することにそれほど抵抗がないのです。

痛みが小さい

矯正治療ではどうしても痛みを感じることがあり、それは歯が動くことが原因です。
しかし子供の場合はまだ骨がやわらかいため歯が動きやすく、そのため痛みも小さいのです。
ちなみに矯正装置を装着すること自体の痛みもありますが、それは慣れで解消できる問題です。

大人になった時に歯並びの悪さで悩まない

歯並びが悪くて矯正治療をしようと思っても、治療期間は2年~3年ほどになります。
つまり歯並びを改善しようと思っても、それが叶うまで2年~3年掛かるのです。
しかし子供の時に矯正治療を終えておえば、大人になった時に美しい歯並びのままでいられます。

非抜歯で矯正治療できる可能性が高い

大人になってから矯正治療を行う場合、ほぼ確実に抜歯が必要です。
一方子供の時に矯正治療を行えば、非抜歯…つまり抜歯せずに矯正治療できる可能性が高くなります。
ただし状態によっては抜歯が必要になるため、100%非抜歯でできるとまでは言えません。

虫歯や歯周病を予防しやすくなる

歯並びが悪ければ、凸凹しているために歯磨きがしづらくなります。
凸凹の期間が長ければ、その間はずっと歯磨きがしづらくなり、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。
しかし、子供の時に矯正治療を行えば早く歯並びが改善でき、将来虫歯や歯周病を予防しやすくなるのです。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、子供の矯正治療の通院間隔についてまとめます。

1. 子供の矯正治療 :「1期治療」と「2期治療」の2段階に分けて行う
2. 通院間隔 :「1期治療」は1ヶ月~2ヶ月に1回ほど、「2期治療」は1ヶ月に1回ほど
3. 子供の時に矯正治療をした方が良い理由 :矯正装置を装着することの悩みが小さい、痛みが小さいなど

これら3つのことから、子供の矯正治療の通院間隔について分かります。
矯正治療では虫歯治療のように毎週の通院は必要ありません。
このため、通院間隔が苦になることはほとんどないでしょう。
1回の診療時間も30分程度で終わることが多く、通院間隔も診療時間もそこまでの手間にはなりません。

3才で受け口ですが、いつから小児矯正治療が必要ですか? [2018年06月15日]

東京護国寺駅の歯医者さん、ミューズ矯正歯科です。
今回のテーマは「子供の受け口の問題」です。
受け口とは、噛み合わせた時に上の前歯よりも下の前歯が出ている状態です。

この状態だと見た目が悪くなるのはもちろんとして、健康面においても様々な問題が生じます。
改善には矯正治療が必要なのですが、子供の受け口の場合は治療のタイミングに迷うことでしょう。
そこで、受け口改善を目的とした小児矯正について説明していきます。

受け口を改善するための小児矯正のタイミング

受け口を改善するために小児矯正を行う場合、そのタイミングとしてベストなのは3歳の時期です。
これについて説明すると、そもそも幼児期の受け口は自然治癒が見込まれると言われており、
2歳の時点で受け口だった子供はおよそ50%の確率で自然治癒によって改善されたデータがあります。

しかし、3歳の時点で受け口の子供はその確率が大幅に減少しているのです。
つまり、3歳の時点で受け口だと自然治癒の見込みが減少するため、
小児矯正のタイミングとしてはその時期…つまり自然治癒が見込みにくくなる3歳の時期がベストです。

もちろん、2歳の時点で小児矯正を行って受け口を改善することは可能です。
しかし小児矯正は費用が高く、自然治癒で改善される問題ならそれに期待した方が良いでしょう。
このため、自然治癒が見込める2歳までは小児矯正による受け口改善は保留すべきと考えられます。

受け口になる原因

受け口というのは偶然ではなく、原因があるために起こる症状です。
主な原因として次の3つが考えられます。

遺伝

顔は親に似るというのは誰もが知っていることですが、正確には噛み合わせや歯の大きさや形も似ます。
このため、親が受け口の場合は遺伝によって子供も受け口になりやすいのです。
それに加えて舌の位置や癖などの問題が加わると、子供の受け口はより悪化してしまいます。

口呼吸

口呼吸をしていると、鼻が機能していない状態になります。
要するに鼻を使用しない状態になるのですが、身体の器官は使用しないと小さくなっていきます。
このため鼻を使用しないことで鼻の骨を一体化している上顎が小さくなり、受け口になりやすいのです。

舌の位置

舌の位置が低く、なおかつ下の歯の裏側にある状態だと受け口になる可能性が高くなります。
これは舌の位置が低いことで舌によって下の前歯を押し出してしまうためで、
その影響で下顎と下の前歯だけが成長する…すなわち前歯が受け口になるのです。

受け口によって起こる問題

受け口は虫歯や歯周病と違って病気ではありません。
このため、子供の受け口を問題視せずに小児矯正を行わない親も少なくありません。
確かに小児矯正は費用が高額なため、歯科医としても気軽にすすめられる治療ではありません。
しかし、受け口を改善しないと次のような問題が起こります。

・顔の見た目が悪くなる
・噛み合わせが悪くなるため顎関節症になるリスクが高まる
・歯と歯の間や噛む面に隙間が生じることで、プラークが溜まって虫歯や歯周病になるリスクが高まる
・噛み合わせのバランスが取りづらいため、虫歯治療の際に詰め物や被せ物が外れやすくなる
・「サ行」や「タ行」の発音がしづらくなる

受け口を改善できる矯正装置

実際の歯並びの状態、または歯科医院によって使用する矯正装置は異なりますが、
小児矯正で受け口改善を目的とした場合、使用する矯正装置は「FKO」や「リンガルアーチ」が挙げられます。

FKO

「エフカーオー」と呼び、他にも「アクチバトール」と呼ばれることもあります。
取り外し可能なため好きな時に外せますが、治療の成果を得るには1日10時間以上の装着が必要です。
このため、元々の睡眠時間が10時間以上の子供の場合は就寝時だけの装着で問題なく、
日常生活では矯正装置を外したまま過ごすことも可能です。
子供が自分で外すことも可能なため、FKOを使用した小児矯正では子供の協力も欠かせません。

リンガルアーチ

受け口の改善だけでなく、永久歯の生える隙間を作る効果もある矯正装置です。
歯の裏側から金具をつけて歯を動かせますし、その位置で固定することも可能です。
自分で取り外しできないため食事を不自由に感じますが、装着による食事制限は特にありません。
ただし、あまり固いものやくっつきやすいものを食べるのは控えた方が良いでしょう。
リンガルアーチは装着し続けることになるため、歯磨きをしっかりしないと虫歯になってしまいます。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、子供の受け口の問題についてまとめます。

1. 受け口を改善するための小児矯正のタイミング :自然治癒の見込みが低くなる3歳がベスト
2. 受け口になる原因 :遺伝、口呼吸、舌の位置
3. 受け口によって起こる問題 :顔の見た目が悪くなる、顎関節症になるリスクが高まるなど
4. 受け口を改善できる矯正装置 :FKOとリンガルアーチが一般的

これら4つのことから、子供の受け口の問題について分かります。
子供の頃から矯正治療を行うのは早すぎると思うかもしれませんが、
時期としては大人になってからよりも子供の時に矯正治療をした方が多くのメリットがあります。
受け口においてもそれは同様で、子供の受け口に悩むなら3歳をめどに小児矯正を検討しましょう。

小児矯正において、1回の診療時間はどのくらいですか? [2018年06月08日]

東京護国寺駅の歯医者さん、ミューズ矯正歯科です。
今回のテーマは「小児矯正における1回の診療時間」です。
小児矯正は治療を受ける子供だけでなく、親にも様々な負担が掛かります。

費用はもちろんですし、定期的な通院もまた親にとって負担と言えるでしょう。
とは言え、小児矯正を行うからには通院は欠かせないためこれを省くことはできません。
そこで気になるのが時間…つまり小児矯正における1回の診療時間の長さです。

小児矯正の診療時間

小児矯正の診療時間は矯正装置の種類、さらに診療内容によって異なります。
例えば矯正装置の調整が目的となる診療においては、
取り外し式のタイプやマウスピース矯正の場合は15分ほどの診療ですむでしょう。

一方で表側矯正や裏側矯正の場合、矯正装置の装着を目的とした診療では60分ほどの診療になります。
さらに、使用しているワイヤーの調節を目的とした診療では30分ほどの診療になります。
このため一概に診療時間を断言できませんが、およそ30分を目安に考えておくと良いでしょう。

小児矯正の治療期間

診療時間とは1回の診療に掛かる時間ですが、
それだけでなく通院の期間…すなわちトータルの治療期間も気になると思います。
そこで小児矯正の治療期間をお答えすると、一般的には3年~5年ほどになります。

ただしこれはあくまで目安程度として参考にしてください。実際にはこれより長くなるケースもあり、
例えば歯並びの状態によっては永久歯が生えそろった後も矯正治療の継続が必要になることがあります。
また、子供が矯正治療に対して非協力的だと治療期間が長引いてしまいます。

小児矯正のメリット

矯正治療は大人になってからでも行えるため、
診療時間や治療期間から判断して大人になってから本人が行えば良いと判断する親もいるかもしれません。
しかし本人のことを考えれば、大人になってからよりも子供の時に小児矯正を行った方が良いのです。
そこで、小児矯正を行うことのメリットについて説明します。

大人になってから歯の見た目で悩まない

歯の審美性を気にするのは子供よりも大人です。
小児矯正で子供の頃に歯並びを改善しておけば、大人になってから歯並びで悩むことがなくなります。

歯が動きやすい

子供は骨がやわらかく、そのため矯正治療で歯が動きやすくなっています。
小児矯正が大人の矯正治療に比べて治療期間が短いと言われているのはそれが理由です。

痛みが小さい

小児矯正は大人の矯正治療に比べて歯が動きやすくなっており、
そのため矯正治療中の歯を動かす痛みが小さくてすみます。

抜歯しなくてすむ可能性が高い

大人の矯正治療ではほぼ確実に抜歯が必要になりますが、
子供の場合は非抜歯…つまり抜歯せずに矯正治療できる可能性が高くなります。

虫歯になりにくくなる

子供は歯磨きの技術が未熟なため、大人に比べて虫歯になるリスクが高くなっています。
しかし歯並びを改善すれば歯磨きがしやすくなり、歯並びが悪い状態に比べて虫歯になりにくくなります。

小児矯正の矯正装置

大人の矯正治療では矯正装置に種類があり、最近ではマウスピースが人気です。
こうした矯正装置の種類は小児矯正においてもいくつか存在します。
ただし取り扱っている矯正装置の種類は歯科医院ごとで異なるため、その点だけ注意してください。

拡大床

歯列の横幅を広げる、もしくは歯の移動を目的とした矯正装置です。
拡大床にはネジをついており、このネジを回すことで歯列や顎を動かせます。
取り外しも可能ため外出時に周囲の目を気にする必要がなく、歯磨きや食事における不自由さもありません。

FKO

「エフケーオー」と読みがちですが正しくは「エフカーオー」と読みます。
受け口や出っ歯の改善を目的とした矯正装置で、1日10時間以上の装着が必要です。
ただし就寝中の装着も可能なため、そうすれば日常生活で長時間装着しなくても良くなります。

リンガルアーチ

受け口の改善、さらには永久歯が生えるスペースを作るのが目的の矯正装置です。
矯正装置を外すことができないため一見不自由に思えますが、その分高い効果が期待できます。
さらに微調整が簡単なため、調整時の診療時間が短くてすみます。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、小児矯正における1回の診療時間についてまとめます。

1. 小児矯正の診療時間 :診療内容などで異なるが、およそ30分を目安にしておくと良い
2. 小児矯正の治療期間 :一般的に3年~5年ほどだが、歯並びの状態などで長引くこともある
3. 小児矯正のメリット :大人になってから歯の見た目で悩まない、歯が動きやすいなど
4. 小児矯正の矯正装置 :拡大床、FKO、リンガルアーチなど

これら4つのことから、小児矯正における1回の診療時間について分かります。
診療時間はおよそ30分が目安となり、この点については時間が大幅にズレることはありません。
ただし治療期間についてはズレることがあり、特に小児矯正は明確な治療期間を断言できません。
治療期間は歯並びの状態によっても異なるため、
治療期間が異なる人は一度歯科医院に行って診てもらい、治療期間を相談してみると良いでしょう。

小児矯正は歯磨きがしづらくないでしょうか? [2018年06月01日]

東京護国寺駅の歯医者さん、ミューズ矯正歯科です。
今回のテーマは「小児矯正中の歯磨き」です。
子供は大人に比べて虫歯になりやすく、その理由の1つが歯磨きの技術の未熟さです。

このようにただでさえ子供は虫歯になりやすいため、小児矯正に不安を感じる人は少なくありません。
と言うのも、矯正装置を装着した状態ではより歯磨きがしづらくなるため、
虫歯になるリスクを一層高めてしまうのではないかと考える人が多いからです。

歯磨きの問題

まず矯正装置が理由で歯磨きがしづらくなることはありません。
なぜなら、小児矯正の矯正装置は主に取り外し式のタイプを使用するからで、
そのため歯磨きをする上で一切の支障がないのです。

とは言え、小児矯正を希望するからには歯列不正があるのは確かなため、
歯並びが凸凹していることで歯磨きの精度が落ちてしまうのが事実です。
このため、小児矯正を行う歯科医院では子供の歯磨き指導も徹底しています。

大人になってから矯正してはダメなのか

小児矯正中の歯磨きの不安を確実に解消する方法は、小児矯正を行わないことです。
歯磨きの技術が高い大人になってから矯正治療する…確かにそれは1つの方法です。
しかし、大人と子供で比較すると、矯正治療は子供の時に行った方が良いのです。

大人になると歯が動きにくくなりますし、矯正治療における抜歯の必要性も高まります。
さらに大人になると審美性をより気にするようになるため、矯正装置の装着が苦になるでしょう。
このため、可能であれば子供の時…つまり小児矯正を行った方が良いのです。

歯並びが悪いことで起こる問題

歯磨きのしづらさを理由に小児矯正をしなければ、歯並びが悪いままで生活しなければなりません。
歯並びの悪さは見た目が悪く、小児矯正をしないことで将来子供が嫌な思いをしてしまうでしょう。
また、歯並びの悪さで起こる問題は単に歯の見た目の悪さだけではありません。

顎の変形も招くため、歯だけでなく顔の輪郭自体も歪んで見えてしまいます。
さらに凸凹した歯並びでは歯磨きがしづらいため、虫歯や歯周病になるリスクを高めてしまいます。
他にも噛み合わせが悪いことで肩こりや頭痛が起こりやすくなり、食べ物も適切に噛めなくなります。

小児矯正の痛み

子供は審美性に対する意識がまだ低いため、矯正装置の装着は大人ほど嫌に感じません。
それよりも矯正装置を装着することの痛みの方が気になると思います。
そこで説明すると、小児矯正では矯正装置の装着で痛みを感じることがあります。

これは歯が動くことの痛みであり、この痛みは小児矯正に限らず大人の矯正治療でも感じます。
むしろ小児矯正は大人の矯正治療に比べて痛みが小さく、これは年齢的にまだ骨がやわらかいからです。
矯正装置を装着すること自体の痛みもありますが、これは慣れによって解消できる問題です。

<矯正装置を装着することの痛みについて>
矯正装置を装着すること自体の痛みは、例えるなら靴擦れのようなものです。
個人差はあるものの、一般的に1日~3日ほどで痛みは感じなくなります。
ただし靴擦れ同様、新品の矯正装置に交換するタイミングで再び数日間はどうしても痛んでしまいます。

小児矯正を行うメリットとデメリット

小児矯正を検討する上で悩みとなる子供の歯磨きのしづらさ…これは今回説明したとおり問題ありません。
とは言え、小児矯正を行うなら歯磨き以外にも知っておかなければならないことがいくつかあります。
そこで、小児矯正を行うことのメリットとデメリットをまとめてみます。

小児矯正を行うメリット

・骨がまだやわらかいため、大人の矯正治療に比べて歯を動かしやすい
・顎の成長を利用した矯正治療が行えることで、大人に比べて幅広い症例に対応できる
・大人の矯正治療に比べると痛みが小さい
・抜歯をせずに矯正治療を行える可能性が高い(小児矯正でも抜歯が必要なことはある)
・骨格的な問題を軽減できる

小児矯正を行うデメリット

・子供の年齢や性格によっては協力を得にくく、治療期間が予定よりも長引くことがある
・状態によっては永久歯が生えそろった後にも第二期の矯正治療が必要になる
・矯正治療中は虫歯になりやすく、歯磨きの技術が未熟な子供はそのリスクがより高まる
・顎の成長にあわせた治療計画を立てるため、一時的に歯並びが悪い状態になることがある
・顎の成長にあわせた治療計画を立てるため、明確な治療期間を断言できない

まとめ

いかがでしたか?
最後に、小児矯正中の歯磨きについてまとめます。

1. 歯磨きの問題 :取り外し式のタイプの矯正装置を使用することで歯磨きのしづらさを解消できる
2. 大人になってから矯正してはダメなのか :様々な理由から大人よりも子供の時に矯正治療した方が良い
3. 歯並びが悪いことで起こる問題 :歯の見た目だけでなく顔の輪郭も歪んで見えるなど
4. 小児矯正の痛み :痛みはあるが大人の矯正治療に比べて痛みは小さく、慣れで解消される部分もある
5. 小児矯正を行うメリットとデメリット :メリットは歯を動かしやすいなど。デメリットは治療期間が長引くなど

これら5つのことから、小児矯正中の歯磨きについて分かります。
小児矯正中の歯磨きについてはそれほど深刻ではなく、矯正装置の仕様上普段どおりの歯磨きが可能です。
とは言え、子供は元々歯磨きの技術が未熟ですから虫歯になるリスクが高いのも事実です。
このため小児矯正を行う歯科医院の多くが、子供の歯磨き指導にも力を入れています。