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5月, 2018年

矯正治療を途中で止めることはできますか? [2018年05月21日]

東京護国寺駅の歯医者さん、ミューズ矯正歯科です。
今回のテーマは「矯正治療を途中で止めることについて」です。
矯正治療は治療期間が長いため、治療中に生活が変化して通院が難しくなるようなケースもあります。

また、子供の矯正治療の場合はどうしても子供が嫌がるケースもあるでしょう。
こうした場合、「矯正治療を途中で止められるのか?」と質問を受けることがありますが、
もちろん強制的に行う治療ではないため、その答えはイエスです。しかし、それはおすすめできません。

矯正治療を途中で止めること

矯正治療は「行った分だけ成果が出る治療」ではなく、「最後まで行って成果が出る治療」です。
つまり例え何ヶ月…それどころか1年以上行っていたとしても、
途中で止めてしまえばこれまでの矯正治療の成果は全てムダになってしまいます。

確かに、急な出張などの事情があった場合は仕方ないのかもしれません。
しかし全てがムダになってしまう以上、
矯正治療を受ける際には確実にその期間通院可能であるタイミングを考えるべきです。

矯正治療の休止について

中止と休止は全く違い、矯正治療を一時的に中断する…つまり休止することもできます。
あまり長期間の休止は中止に等しくなりますが、
学生の受験や女性の出産など、一時的に休止したい場合は歯科医が対応してくれるでしょう。

この場合、休止したことで治療計画に影響するため治療期間は長くなってしまいます。
しかし中止のように全てがムダになることはないため、
矯正治療を止めたい期間がある場合は完全に止めるのではなく歯科医に相談して休止を希望してください。

<矯正治療を休止した時に起こる問題>
止めるわけではないので全てがムダになることはないですが、治療計画に狂いが生じてしまいます。
このため当初の説明に比べて治療期間が長引くことがありますし、
非抜歯でできたはずが抜歯をしなければならなくなることもあるでしょう。
その時は「最初に聞いた説明と違う」と思うかもしれませんが、
休止を想定した治療計画は立てていないため、どうしてもそのような見解の違いが生じてしまうのです。

矯正治療を途中で止めた場合の費用

矯正治療の費用は高額ですから、途中で止めた場合は費用がどうなるのかが気になると思います。
そこでお答えすると、これは歯科医院の契約内容にもよるためこの場で全ての断言できません。
ただし法律を元に回答するなら、「治療を行った分だけ支払えば良い」になります。

例えば60万円の費用を支払って現在40万円分の矯正治療を行っていた場合、
その時点で矯正治療を止めれば20万円が返金されるということです。
既に一括で費用を支払っている場合は、おそらくこのような返金対応となるでしょう。

最も、費用の支払いのシステム次第で手続きが面倒になることもあります。
例えば支払った一括の費用がクレジット払いだった場合、
歯科医院では返金できないためカード会社に連絡して事情の説明と返金の流れを確認しなければなりません。

逆にスムーズに解決するのが、処置別払い制を採用している歯科医院で矯正治療を行っている場合です。
この場合は通院するたびに費用を支払うシステムになっているため、
余分な費用を支払っておらず矯正治療を中止しても返金の必要がありません。

元の状態より歯並びが悪くなる可能性

矯正治療を途中で止めると全てがムダになってしまいますが、
仮に本当に止めたとして全てがムダになるだけですめば、それはある意味幸運かもしれません。
と言うのも、矯正治療を途中で止めると元の歯並びより悪くなる可能性があるからです。

まずこれまでの治療で動かした歯は後戻りが起こるため、確実に治療の成果は失われるでしょう。
しかしそれだけでなく、元の状態より悪い位置に後戻りしてしまう可能性もありますし、
噛み合わせも中途半端な状態になってしまいます。

特に矯正治療のために抜歯した場合はそのスペースがそのままの状態になるため、
歯と歯の間に極端に隙間が空いている、もしくは歯が傾くなどの事態も起こります。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、矯正治療を途中で止めることについてまとめます。

1. 矯正治療を途中で止めること :これまでの治療の成果は全て失われてしまう
2. 矯正治療の休止について :一時的に止めたいのなら、完全に止めるのではなく休止する選択肢もある
3. 矯正治療を途中で止めた場合の費用 :法的には「治療を行った分だけ支払えば良い」
4. 元の状態より歯並びが悪くなる可能性 :抜歯した場合はスペースがそのままになってしまうなど

これら4つのことから、矯正治療を途中で止めることについて分かります。
矯正治療は確かに治療期間が長いため、その過程の中では止めたいと思う時もあるかもしれません。
しかし、長い人生で考えれば数年という治療の月日はささいなものです。

その数年の治療を止めてしまうことで、
この先何十年もある人生において歯並びの美しさを自ら手放してしまうことになるのです。
矯正治療を途中で止めることには一切メリットがありません。

小児期の指しゃぶりは、歯列にどんな影響を与えますか? [2018年05月14日]

東京護国寺駅の歯医者さん、ミューズ矯正歯科です。
今回のテーマは「指しゃぶりがもたらす歯列への影響」です。
歯列とは歯並びのことですが、歯並びが悪くなる原因は様々です。

そんな原因の1つとして小児期のクセが挙げられますが、
小児期特有のクセである指しゃぶりによっても歯列が悪くなってしまいます。
そこで、ここでは小児期の指しゃぶりのクセが歯列にどんな影響をもたらすのかを説明していきます。

指しゃぶりについて

指しゃぶりは小さな子供なら必ずやるクセで、ある意味生理的な現象とも言えるでしょう。
ただしいつまでのそのクセを続けていると歯列に影響してくるため、
子供の年齢を考慮した上で少しずつ止めるように教えていきましょう。

・1歳~3歳の子供
子供が3歳にもなっていない時期だと大人の注意を理解できない可能性が高いですし、
そのくらいの時期なら永久歯が生えていないため、指しゃぶりの影響はそれほど大きくありません。
このため、1歳~3歳くらいまでは例え指しゃぶりをしていても見守るくらいの気持ちが良いでしょう。

・3歳~5歳の子供
3歳を過ぎた子供は大人の注意を少しずつ理解できるようになってくるため、
この時期に子供が指しゃぶりをしている場合は止めるように言い聞かせてあげましょう。
頭ごなしに注意するのではなく、指しゃぶりはいけないという意識付けをさせてあげてください。

・5歳以上の子供
年齢を考えると5歳になった子供は指しゃぶりのクセがなおっている可能性が高いですが、
逆になおっていない場合は永久歯の歯列に影響が出る可能性があります。
どうしてもなおらないようなら、道具を用いるなどの工夫も必要です。

…子供が指しゃぶりをするのは、赤ちゃんの時にしていた「吸う行為」なごりです。
このため、1歳や2歳の小さな子供の指しゃぶりに対してはそれほど過敏になる必要はありません。
注意を理解できる年齢になってきたら、少しずつ言い聞かせて止めるように導いてあげましょう。

指しゃぶりによる歯列への影響

指しゃぶりをしている時は、歯や顎に強い力が掛かっています。
このため成長期にこれを繰り返すことで歯列に影響し、顎の変形も引き起こしてしまいます。
例えば前歯が噛み合わなくなる開咬は指しゃぶりの影響で起こります。

これは指しゃぶりの時に上下の前歯で指を噛むことで、前歯の間に隙間が生じやすくなるからです。
また、指しゃぶりをしている時の指が上の前歯を押し続けることで出っ歯になります。
さらに指しゃぶりで指を吸うと頬の筋力で奥歯が内側に押されるため、上の歯列の幅も狭くなります。

ちなみに指しゃぶりに影響があるのは歯列だけではありません。
顎の成長に影響することで唇がめくれたような見た目になりますし、
口呼吸にもなりやすいため唾液の分泌量の低下を招き、虫歯になるリスクも高くなります。

指しゃぶりを止めさせるには

指しゃぶりを止めさせるにはどうすれば良いのか?…その基本は言葉で注意することです。
しかしそれでも止めない場合は、何か工夫をしてあげなければなりません。
一般的かもしれませんが、工夫の一例として以下のような方法があります。

・指しゃぶりをしなかったら褒める
子供は褒められることが大好きですから、その気持ちを利用します。
指しゃぶりをしないことで褒められれば、子供は指しゃぶりをしなければ褒められると認識します。
そこで、もっと褒められようとして指しゃぶりをしなくなります。

・外で遊ぶ
外で遊ぶということは、運動するということです。
運動している間は指しゃぶりをできないですし、遊具で遊ぶ場合も手を使うので指しゃぶりができません。
さらに運動による疲労で夜もすぐ寝るため、指しゃぶりをしようにもする機会がなくなります。

・子供が眠った後も少しの間そばにつく
子供は指しゃぶりを睡眠中に無意識に行うことがあります。
寝ている間は注意のしようがないため、指しゃぶりをしたらそっと外してあげましょう。
そのためにも、子供が眠った後も少しの間はそばにいてあげてください。

・道具を使用する
最近では生活における様々な便利グッズが販売されていますが、
その中には指しゃぶりを止めさせるためのグッズも存在します。
どうしてもなおらないようなら、最後の手段としてこのような道具に頼るのも1つの方法です。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、指しゃぶりがもたらす歯列の影響についてまとめます。

1. 指しゃぶりについて :3歳くらいから少しずつ言い聞かせて止めるように意識付けをさせる
2. 指しゃぶりによる歯列への影響 :開咬(前歯が噛み合わなくなる)、出っ歯など
3. 指しゃぶりを止めさせるには :指しゃぶりをしなかったら褒める、外で遊ぶ、道具を使用するなど

これら3つのことから、指しゃぶりがもたらす歯列への影響について分かります。
こうしたクセが歯列に影響するのは決して稀なケースではありません。
指しゃぶり以外にも頬杖や舌で歯を押し出すなどのクセは歯列に影響し、歯並びを悪くさせてしまいます。

矯正治療中でも妊娠や出産はできますか? [2018年05月07日]

東京護国寺駅の歯医者さん、ミューズ矯正歯科です。
今回のテーマは「矯正治療中の妊娠や出産」です。
矯正治療は治療期間が長く掛かるため、それが日常生活に影響する場面があります。

定期的に通院が必要になりますし、
例えば長期出張が決まっているならそれを考慮した治療開始の時期を考えなければなりません。
では、矯正治療中に妊娠や出産をすることに問題はあるのでしょうか。

矯正治療中の妊娠や出産

結論から言うと、矯正治療中の妊娠や出産は一切問題ありません。このようなケースは決して稀ではなく、
出産の時期となる2ヶ月ほど治療を休めばその後継続することが可能です。
ただし、問題はないもののその旨を担当の歯科医に伝える必要はあります。

矯正治療では麻酔やレントゲン撮影をする場面がありますが、
妊娠中の女性は念のためこれらを避けることをおすすめしているからです。
それ以外については従来の矯正治療と全く同じ流れですすめることができます。

妊娠中や出産後の矯正治療の注意点

妊娠中や出産後は虫歯や歯周病になるリスクが高まります。
これは、妊娠中の悪阻によるブラッシングの困難さやホルモンバランスが変化することが原因で、
矯正治療中はできるだけ口の中の衛生状態を清潔に保たなければなりません。

矯正治療中に虫歯や歯周病になると、矯正治療を中断してそれらの治療を優先しなければなりません。
これはどのような状況での矯正治療にも言えることですが、妊娠中や出産後はそのリスクが高まるのです。
このため、普段以上に虫歯や歯周病の予防を心掛けてください。

妊娠中に虫歯や歯周病のリスクが高まるのはなぜか

例え矯正治療をしていなくても、妊娠中は以下の理由で虫歯や歯周病になるリスクが高まります。
出産後も同じリスクがありますが、妊娠中の方がよりリスクが高まります。

<虫歯のリスクが高まる理由>

・歯磨きがしづらくなる
妊娠中は悪阻によって気分が悪くなり、歯磨きをしづらくなってしまいます。
中には歯ブラシを口に入れただけで気持ち悪くなってしまう女性もいるでしょう。
例え歯磨きしても普段どおりの精度で磨くことはまず不可能なため、磨き残しが増えてしまうのです。

・間食が増える
妊娠中は、胃の圧迫によって少量ずつ何度も食事するようになります。
食事中は口の中が酸性に傾くため、間食が増えればその分口の中が酸性に傾く頻度が高まります。
さらに唾液での中和時間も足りなくなるため、口の中が虫歯になりやすい環境になってしまうのです。

・唾液の質が変化する
妊娠中はホルモンバランスが変化しますが、それによって唾液の性質にも変化が起こります。
具体的にはネバついた唾液になってしまうのです。これによって細菌が流されにくくなりますし、
さらに唾液の分泌量も低下するため虫歯になるリスクが高まります。

<歯周病のリスクが高まる理由>

女性ホルモンが過剰に分泌する
妊娠中は女性ホルモンが過剰に分泌しますが、歯周病菌の中には女性ホルモンを栄養源にするものもあります。
女性ホルモンの分泌が過剰になれば歯周病菌は栄養を大量に摂取することになるため、
働きが活発になって歯周病になるリスクを高めてしまうのです。
また、妊娠中に歯周病になると早産や低体重児出産のリスクも高まってしまいます。

矯正治療を中止することは可能か

妊娠や出産で矯正治療を休むことはできますが、
仮に完全に中止…つまり矯正治療を止めてしまうことは可能なのでしょうか。
これについてお答えすると、おすすめはできないですが矯正治療を止めてしまうことも可能です。

ただし今までの治療が全てムダになってしまいますし、既に治療した分の費用の返金はできません。
治療前の分の費用については法的に返金できるものの、
支払い方法によってはクレジットカード会社への連絡なども必要なため、手続きとしては若干面倒です。

一時的な休止は可能ですしせっかく今まで矯正治療をすすめてきたわけですから、
余程の事情がない限り矯正治療を止めてしまうのは避けた方が良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、矯正治療中の妊娠や出産についてまとめます。

1. 矯正治療中の妊娠や出産 :一切問題なく、出産の時期となる2ヶ月ほど休めばその後は継続可能
2. 妊娠中や出産後の矯正治療の注意点 :虫歯や歯周病になるリスクが高まる
3. 妊娠中に虫歯や歯周病のリスクが高まるのはなぜか :歯磨きがしづらくなる、間食が増えるなど
4. 矯正治療を中止することは可能か :おすすめはできないが可能。今までの治療はムダになってしまう

これら4つのことから、矯正治療中の妊娠や出産についてまとめます。
矯正治療中の妊娠や出産は全く問題なく、一時的に休止すればその後も矯正治療を継続できます。
ただし、安全性を考えてレントゲン撮影を控えるなどが必要になるため、
妊娠や出産については必ずその旨を担当の歯科医に伝えるようにしてください。
こうしたケースは稀ではないため、処置が特別難しくなるような事態にはならないので安心してください。

小児矯正で永久歯を抜くことは、ありますか? [2018年05月01日]

東京護国寺駅の歯医者さん、ミューズ矯正歯科です。
今回のテーマは「小児矯正における永久歯の抜歯の可能性」です。
大人と子供で矯正治療をするならどちらの時期が良いのか?…この答えは「子供」です。

理由はいくつかありますが、その1つとして「永久歯を抜歯しなくてすむ」というのが挙げられます。
確かに小児矯正では永久歯の抜歯が必要ないことが多いですが、それは絶対と言えるのでしょうか。
そこで、ここでは小児矯正における永久歯の抜歯の可能性について説明していきます。

永久歯の抜歯の可能性

結論から言うと、小児矯正の場合も永久歯の抜歯の可能性はゼロではありません。
と言うのも、重度の歯列不正だとどうしても永久歯を抜歯しなければならないケースがあるからです。
最も、ケースとしては稀ですし矯正歯科学会でも小児矯正の非抜歯の割合は約7割だと報告されています。

これは、小児矯正の目標の第一が永久歯を抜歯しないことにあるからで、
小児矯正では顎の成長を促進させ、永久歯の生えるスペースを確認するのが治療方針です。
その意味でも、100%ではないものの基本的には永久歯の抜歯はしないと捉えれば良いでしょう。

小児矯正の痛みについて

抜歯を嫌がる人の理由の1つとして「痛みがあるから」が挙げられますが、
では抜歯しないですむ場合は痛みがないのでしょうか。そこで小児矯正の痛みについて説明すると、
矯正装置を装着するとそこから3日ほど痛みを感じることがあります。

これは大人の矯正治療にも言えることですが、
矯正装置を使用していると歯が動くためどうしても痛みを感じてしまうのです。
ただし、小児矯正の場合は歯が動きやすく骨もやわらかいため、大人の矯正に比べて痛みは軽くなります。

小児矯正の治療期間

小児矯正の治療期間は一定ではなく、治療の開始時期や歯列の状態によって治療期間が異なります。
ちなみに、小児矯正は乳歯列から永久歯列に生え変わるまでの治療であり、
永久歯列に生え変わるのは一般的に12歳くらいの時期になります。

このため、治療の開始時期から12歳くらいまでが治療期間と考えると良いでしょう。
ただしこれはあくまで一般的な治療期間ですし、元々の歯列の状態や骨格的な要素も絡んでくるため、
確実なのは矯正治療の専門医に実際に診断してもらうことです。

矯正装置の審美性について

大人の矯正治療では、マウスピース矯正など審美性を考慮した矯正装置を使用できます。
では小児矯正の場合、矯正装置の審美性はどうなるのでしょうか。
小児矯正では主に取り外し式の矯正装置を使用しますが、見えない設計のものを選択することも可能です。

また、ワイヤー矯正においても裏側に矯正装置を装着する方法があるため、
大人の矯正治療同様に小児矯正の場合も審美性にこだわった…言わば「見えない矯正」が可能です。
このため、見た目の悪さを理由に小児矯正をためらうのであれば、その問題は解消できると考えてください。

小児矯正の費用

小児矯正の費用は、使用する矯正装置の種類などによって異なります。
このため明確な費用は断言できないですが、目安としてはトータル30万円~60万円ほどになるでしょう。
ちなみに小児矯正は健康保険が適用されないものの、医療費控除の対象にはなっています。

医療費控除とは1年間の医療費がトータル10万円以上になった場合、所得税の一部が返還される制度です。
小児矯正は高額な費用が掛かるため、
少しでも安くなるように医療費控除の対象になることは必ず覚えておきましょう。

小児矯正の重要性

成長期の子供の歯列の状態が悪いと、顎の骨の成長に悪影響を及ぼしてしまいます。
と言うのも、正しい位置で噛めないことで顎が変形して成長してしまうことがあるからです。
また、顎が変形すれば顔の輪郭も歪んでしまいます。

このように、成長期の子供の歯列の状態の悪さは歯だけでなく顎の骨や顔の成長にも影響するのです。
そして、小児矯正ではこれら全てを視野に入れた対処を行います。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、小児矯正における永久歯の抜歯の可能性についてまとめます。

1. 永久歯の抜歯の可能性 :抜歯の可能性はゼロではないが、稀なケースでない限り非抜歯で行える
2. 小児矯正の痛みについて :矯正装置を装着して3日ほどは痛みがあるが、大人の矯正より痛みは小さい
3. 小児矯正の治療期間 :治療開始の時期から12歳くらいまで
4. 矯正装置の審美性 :大人の矯正同様に、見えない矯正方法がある
5. 小児矯正の費用 :目安としてトータル30万円~60万円ほど
6. 小児矯正の重要性 :歯だけでなく顎の骨や顔の成長も視野に入れた対処を行っている

これら6つのことから、小児矯正における永久歯の抜歯の可能性についてまとめます。
「絶対に永久歯を抜歯しない」とまでは断言できないものの、
小児矯正で永久歯の抜歯が必要になるのは稀なケースに限られます。
一方大人の矯正ではほぼ確実に永久歯の抜歯が必要になるため、
永久歯の抜歯の有無で比較しても小児矯正の方にメリットがあるのです。