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院長ブログ

矯正は痛いですか?

2017年09月29日

東京護国寺駅の歯医者さん、ミューズ矯正歯科です。
今回のテーマは「矯正治療の痛みの有無」です。
歯科の治療というのは誰もが痛みの有無を気にするもので、矯正治療においても同じことが言えます。

特に矯正治療は人によって意見がまばらであり、痛いと言う方もいれば痛くないと言う方もいるのです。
そこで、ここでは矯正治療の痛みの有無をテーマとして、
ただ痛むかどうかではなく痛みを感じる場面についても詳しく説明していきます。

矯正治療の痛みの有無について

痛いと言ってしまうと不安に思うかもしれませんが、正直な意見としては矯正治療では痛みを感じます。
ただし常に痛むというわけではなく、痛みを感じる場面は限られています。
実際に痛みを感じる場面を以下でお伝えしていきますが、どうしても痛い場合は歯科医に相談しましょう。

そうすれば痛みを最小限に抑える方法のアドバイスを貰えますし、
少しでも痛みを感じなくてすむための日常生活の過ごし方の工夫も教えてもらえます。
完全に痛みをゼロにすることは不可能なものの、痛みへの対処方法はいくつかあるのです。

 矯正装置装着による痛み

矯正装置装着の痛みの有無は、どんな種類の矯正装置を使用するかによって異なります。
例えば金属のワイヤーを使用するブラケットタイプの矯正装置は、
金具が頬に当たることで痛みを感じますし、痛い口内炎ができやすい問題もあります。

一方、マウスピースタイプの矯正装置は痛みが少ないと言われており、
着脱式で口腔内管理もしやすいことから口内炎も予防しやすくなっています。
最も、矯正装置装着については痛みよりも違和感や発音のしづらさを気にする方が多いですね。

抜歯による痛み

矯正治療をする際、どうしても抜歯が必要になることがあります。
ちなみに矯正治療は大人よりも子供の時に行った方が良いと言われていますが、
その理由の1つなっているのが抜歯の有無で、子供の矯正では抜歯せずに矯正できる可能性が高いのです。

さて肝心の痛みですが、これは虫歯や歯周病で抜歯するのと同じで麻酔を使用するため、
実際には抜歯することへの痛みはそれほど大きくありません。
麻酔が切れた後には痛みを感じてしまうものの、あくまで一時的なものですし痛み止めの薬で対処できます。

口内炎による痛み

特にブラケットタイプの矯正装置を使用した際に言えることですが、
矯正治療中は普段よりも口内炎ができやすくなってしまいます。
これは、矯正装置を装着することでお口の中の粘膜を傷つけてしまうことが要因とされています。

ブラケットタイプの矯正装置は金属を使用しているケースも多く、
慣れないうちはどうしてもお口の中の粘膜を傷つけてしまうでしょう。
ちなみに、口内炎を予防しやすいのは金属を使用していないマウスピースタイプの矯正装置です。

生活する中での痛み

矯正装置は定期的に交換が必要ですが、交換直後はどうしても痛みを感じてしまいます。
また、食事で噛む動作をするたびに痛みを感じるケースもありますし、
歯が動くことからただ装着していても痛いという患者さんもいます。

さらに、噛み合わせが安定していないことから矯正治療中は頬を噛んでしまうこともあり、
それもまた痛みにつながってしまいます。とは言え、生活する中での痛みの有無は人によって異なりますし、
ある程度矯正治療を続けていく中で慣れて痛まなくなっていくでしょう。

痛みへの対処方法

矯正治療では、上記のような場面で痛みを感じることがありますが、
それと同時に痛みへの対処をすることも可能です。
基本は痛み止めを飲むことで、痛み止め自体はドラッグストアで購入できるものでも構いません。

さらに、マウスピースタイプの矯正装置を使用することでも痛みをやわらげることができます。
特にインビザラインは従来のマウスピースタイプの矯正装置よりも小さめになっており、
口腔内管理がしやすいだけでなく装着することへの痛みや違和感もやわらげることができるのです。

また、ブラケットタイプの矯正装置を使用している方はホワイトワックスが効果的です。
これは粘土状のワックスをブラケットに塗ることで、ブラケットとお口の中が擦れる痛みを防げます。
他にも、やわらかいものを食べることで噛む痛みをおさえることが可能です。

まとめ

いかがでしたか? 最後に、矯正治療の痛みの有無についてまとめます。

1. 矯正治療の痛みの有無について :痛みを感じるがそれは常ではなく、痛みを感じる場面が限られている
2. 矯正装置装着による痛み :ブラケットタイプは金具が頬に当たって痛む上、口内炎もできやすい
3. 抜歯による痛み :矯正において抜歯が必要なケースが多いが、麻酔を使用するので痛みは少ない
4. 口内炎による痛み :ブラケットタイプは金具が口内の粘膜を傷つけやすく、そのため口内炎ができやすい
5. 生活する中でも痛み :人それぞれの部分はあるが、矯正装置の交換直後などは痛みを感じやすい
6. 痛みへの対処方法 :痛み止めをはじめ、日常生活や矯正装置の種類を考えることで痛みを軽減できる

これら6つのことから、矯正治療の痛みの有無が分かります。
矯正治療には痛みを感じる場面がありますが、それを我慢してはいけません。
もちろん仕方のない痛みはあるものの、歯科医に相談することで解消できる痛みもあるからです。
トータルで考えれば、マウスピース矯正なら痛みをある程度抑えることができます。