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12月, 2017年

矯正の治療期間は? [2017年12月27日]

東京護国寺駅の歯医者さん、ミューズ矯正歯科です。
今回のテーマは「矯正の治療期間」です。
矯正は歯科治療の中でも長い期間を必要とする治療です。

さらに治療期間中は矯正装置を装着しての不自由な生活しなければならないため、
明確な治療期間を知りたい人は多いでしょうし、それによって矯正をするかしないかを考える人もいます。
そこで、ここでは矯正の治療期間について説明していきます。

 治療期間について

結論から言って、この場で治療期間を断言することはできません。
なぜなら、矯正の治療期間はその人の年齢や歯並びの状態によって異なってくるからです。
そこで、歯並びの状態を3つの段階に分けてのおおよその治療期間について紹介しておきます。

簡単なケースの場合…6ヶ月~1年ほど
ある程度歯並びが整っていて抜歯も必要ないほどの簡単な矯正治療なら、
半年~1年ほどの治療期間で終わります。

一般的なケースの場合…1年~2年ほど
歯並びは決して良いとは言えないものの、
特別凸凹になっているわけでもない…いわゆる一般的なケースの矯正治療は1年~2年ほどで終わります。

大きく歯を動かさなければならないケースの場合…2年~3年ほど
大きく歯を動かさなければならないほど歯並びが凸凹の状態だと、
治療が終わるまでに2年~3年ほど掛かります。

…つまり、歯並びの状態にもよりますが早くて半年ほど、長くて3年ほど掛かることになります。
また装置の装着に関して言えば、治療後は後戻りを防ぐための保定期間が必要となり、
そのために保定装置(リテーナー)を装着することになります。

この保定期間は数年ほどとなり、早い人でも1年は掛かるでしょう。
さらに矯正の方法の違いも治療期間に影響します。例えば目立たない裏側矯正は審美性に優れていますが、
通常のワイヤー矯正に比べると治療期間が長くなります。

 治療期間が長引くケース

以下のケースのような場合、矯正の治療期間が長引きます。

虫歯や歯周病がある
矯正を行う前に虫歯や歯周病があると、そちらの治療を先に行うことになります。
これは、矯正中は矯正装置の種類によって虫歯や歯周病の治療ができなくなるからです。
虫歯や歯周病の治療に必要な期間の分だけ、矯正のスタートが遅れます。

矯正装置を決まった時間装着しない
マウスピース矯正に起こり得る問題で、マウスピース矯正の場合は自分で矯正装置を取り外しできます。
食事や歯磨きに外すのは問題ないですが、それ以外は基本的に装着した状態を維持しなければなりません。
それを無視して外してしまうと治療計画が狂ってしまい、結果治療期間が長引いてしまいます。

通院のペースを守らない
矯正をする場合、定期的な通院が必要です。これは治療計画に関係することで、
矯正では1ヶ月後の歯の動きを予測した上で実際に動かしていきます。
このため決まったペースでの通院を怠ると、その分歯が想定外の箇所に動いてしまいます。
そうなると元の位置に再度歯を動かす必要があり、そのために余計な期間が掛かってしまいます。

歯科医の腕が悪い
矯正は歯科治療の中でも難易度の高い治療です。
このため、技術や知識に乏しい歯科医が治療を行うと診断の間違いなどの問題も起こります。
こうした事態を防ぐためには矯正は矯正専門の矯正歯科で行い、
なおかつ矯正の認定医や専門医といった資格を持つ歯科医に治療を受けることです。

…2つ目と3つ目の項目は患者さん側の問題です。
また、4つ目の点を考えると歯科医院選びにもこだわらなければならないことが分かります。

 矯正をするメリット

スムーズにできたとしても長い期間を要する矯正、
果たしてそこまで期間を掛けてまで必要な治療なのかどうか、矯正のメリットを考えてみます。
矯正の最大のメリットは、言うまでもなく歯並びの改善による審美性の向上です。

しかし、得られるメリットはそれだけではありません。
歯並びの改善によって噛み合わせが改善されれば、噛み合わせの悪さが招く頭痛や肩こりを解消できます。
また、歯並びが改善されれば歯も磨きやすくなり、効率よりプラークを除去して虫歯を予防しやすくなります。
つまり矯正には審美性の向上だけでなく、体調不良や歯を守るメリットもあるのです。

 まとめ

いかがでしたか?
最後に、矯正の治療期間についてまとめます。

1. 治療期間について :歯並びの状態や年齢によって異なるが、早くて半年、長くて3年ほど掛かる
2. 治療期間が長引くケース :虫歯や歯周病がある、通院のペースを守らない、歯科医の腕の問題など
3. 矯正をするメリット :噛み合わせの改善による体調不良の解消、虫歯の予防効果の向上など

これら3つのことから、矯正の治療期間について分かります。
矯正にはいくつかの方法があり、方法ごとで特徴が異なります。
例えば矯正装置の審美性が気になる人には、マウスピース矯正がおすすめです。
仮に治療期間の短さを最優先したい場合、その旨を歯科医に伝えましょう。
そして、それに見合った方法で矯正することで少しでも治療期間を短縮できます。

矯正治療を始める最適な時期は? [2017年12月20日]

東京護国寺駅の歯医者さん、ミューズ矯正歯科です。
今回のテーマは「矯正治療を始める最適なタイミング」です。
矯正治療は虫歯や歯周病の治療のような病気を治すための治療ではありません。
事実健康保険は適用されないですし、自由診療として位置づけられています。

このため、絶対にしなければならない治療というわけではなく、
ストレートに言えば治療を受けたいと思った時に受ければいいのです。
とは言え、矯正治療を行うにあたって最適なタイミングというのがあり、
ここではそんな矯正治療を始める上での最適なタイミングについて説明していきます。

子供と大人の違い

矯正治療の最適にタイミングが重要になってくるのは子供の場合です。
と言うのも、成人した大人は既に永久歯も生えそろっており、顎の骨も成長を終えています。
このため、大人の場合は少なくとも歯や骨の成長を視野に入れたタイミングを考える必要はありません。

一方、子供の場合は永久歯も顎の骨も成長途中の段階ですから、
この時期に矯正治療を行うことは歯や骨に大きな影響を与えます。
だからこそ、子供の矯正治療はタイミングを考える必要があるのです。

子供の矯正治療の最適なタイミング

子供の矯正治療のタイミングについて、一般的には「早い方が良い」と言われています。
これについてはご存じの人も多いと思いますが、「早い」だけでは漠然としていて分かりづらいですね。
そこで具体的に言うと、「永久歯と乳歯の生え変わりの時期」が最適なタイミングになります。

年齢で言えば6歳~10歳頃で、この時期は顎の骨もどんどん成長していくため、
それを上手く利用して矯正治療を行うことができるのです。
また、こうした成長期は歯を動かしやすいというのも最適なタイミングとされている理由の1つです。

抜歯を避けられる可能性

矯正治療において抜歯が必要になることが多いですが、それはなぜなのでしょうか。
矯正治療というのは歯並びを改善するための治療であり、
歯並びが悪い人というのは歯が生えている土台に問題があります。

分かりやすい例えを挙げると、5人掛けのソファがあったとします。
そこに5人座っていれば横一列で美しく整った状態になりますが、6人座ろうとすると窮屈になってしまいます。
こうなるとソファのスペースが足りないため、横一列に並ぼうにも並べなくなるのです。

ではどうすれば良いのか?…それには1人抜けてもらって、5人で座りなおすしかありません。
いわゆるこれが矯正治療における抜歯の必要性です。
歯を綺麗に並べるスペースが確保できないため、やむを得ず抜歯をしてスペースを確保するわけです。

しかし、永久歯が生えそろう前のタイミングならソファ…つまり土台を整えることが可能であり、
そうすれば抜歯せずとも矯正治療を行うことができます。
つまり、永久歯が生えそろう前のタイミングなら抜歯を避けられるというメリットもあるのです。

大人の矯正治療の最適なタイミング

大人の場合は既に成長期を終えているため、それに関係した矯正治療の最適なタイミングはありません。
大人の場合、それよりも日常生活を考慮したタイミングを考えるべきでしょう。
長い治療期間中には矯正装置の装着、通院が必要となるため、その支障を避けられるタイミングがベストです。

例えば数ヶ月後に海外への出張が決まっていれば、
通院を考えると出張を終えてから矯正治療するべきでしょう。
また審美性の点からマウスピース矯正など、矯正装置の種類にもこだわる必要も出てきます。

矯正治療の必要性

矯正治療を行う意味として真っ先に挙げられるのが「歯並びの改善」です。
歯並びの改善…つまり審美性を高めることが矯正治療の目的に思う人が多いですが、
矯正治療がもたらすプラス効果はそれだけではありません。

歯並びが改善されれば歯も磨きやすくなり、そうすれば虫歯や歯周病を予防しやすくなります。
さらに噛み合わせも改善されることで肩こりと頭痛などの体調不良の改善、
そして顎関節症の予防にも繋がり、矯正治療には審美性を高める以外にこうした効果があるのです。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、矯正治療を始める最適なタイミングについてまとめます。

1. 子供と大人の違い :タイミングが重要なのは子供で、それは歯や顎の骨が成長段階にあるため
2. 子供の矯正治療の最適なタイミング :6歳~10歳頃の、永久歯と乳歯の生え変わりの時期がベスト
3. 抜歯を避けられる可能性 :子供の頃の早い時期に矯正治療を行えば、治療の段階での抜歯を避けられる
4. 大人の矯正治療の最適なタイミング :歯や顎の骨の成長ではなく、日常生活でタイミングを考えるべき
5. 矯正治療の必要性 :虫歯や歯周病の予防、噛み合わせの改善、顎関節症の予防などの効果もある

これら5つのことから、矯正治療を始める最適なタイミングが分かります。
タイミングが重要なのは子供の矯正治療で、それは歯や顎の骨が成長段階にあるからです。
この時期に矯正治療を行うことで歯も動きやすく、抜歯を避けての治療が可能です。
永久歯に生え変わる時期を最適なタイミングと考えましょう。

矯正歯科への相談の仕方は? [2017年12月12日]

東京護国寺駅の歯医者さん、ミューズ矯正歯科です。
今回のテーマは「矯正歯科への相談の仕方」です。
矯正治療は費用も高く、さらに難易度の高い治療です。

さらに治療期間も長くなることから、治療を受けるかどうかを判断するにも時間が掛かるでしょう。
このため、矯正治療を検討する人はまず歯科医院に行って相談することが大切です。
さてこうした場合、矯正歯科にどのような相談をすべきなのでしょうか。

 無料相談を利用しよう

相談するだけと考えると何となく矯正歯科に行きづらく思うかもしれませんが、
そもそも矯正歯科で行くなり矯正治療をすぐ受ける人はまずいません。
ほとんどの人が最初は相談し、矯正治療について詳しく聞いてから治療を受けるかどうかを決断するのです。

もちろん、相談の結果矯正治療を止めても何も問題はないですから、
文字どおり気軽に矯正歯科に行って相談しましょう。
中には相談やカウンセリングのみ無料を行っている矯正歯科もあるので、積極的に利用してください。

費用の確認

矯正治療は健康保険が適用されないため、虫歯や歯周病治療に比べて費用が高額です。
また、矯正治療の費用は歯科医院ごとで異なるため、相談の際は費用も確認しなければなりません。
ちなみに、費用は必ずトータルの治療費を確認するようにしてください。

と言うのも、矯正治療は治療期間が長く、1度の治療で終えることはできないからです。
大抵の歯科医院はトータル費用が提示されていますが、余りにも相場に比べて安い場合は要注意です。
また歯科医院ごとで費用が異なる点から、複数の歯科医院に費用を確認して比較するといいですね。

矯正方法の確認

矯正治療の方法は1つだけではありません。
矯正装置にも種類があり、取り扱っている矯正装置の種類は歯科医院ごとで異なります。
このため、相談の際にその歯科医院がどんな矯正装置を取り扱っているかを確認してください。

特に最近はマウスピース矯正が人気ですから、マウスピース矯正ができるかどうかを確認するべきですし、
マウスピース自体にもいくつかの種類があるためそれについても確認しておきましょう。
要は、どんな矯正方法でどんな矯正装置を取り扱っているのかを確認するということです。

認定医や専門医の資格の有無の確認

矯正治療は難易度の高い治療ですが、治療そのものは歯科医師の免許があれば行うことができます。
つまり極端な話、実績ゼロで治療未経験の歯科医師でも矯正治療を行うことができるのです。
しかし、患者さんとしては腕の良い歯科医から治療を受けたいと思うのが当然の考えです。

そこで相談の際、矯正治療の認定医や専門医の資格を持つ歯科医が在籍しているかを確認しましょう。
ただし、こうした資格制度を設けている学会は多数存在します。
このため、最も会員数の多い「日本矯正歯科学会」における資格を持っているかを確認するようにしましょう。

メリットとデメリットの確認

矯正治療のイメージとしては、誰もが「歯並びが改善される」というイメージを持っているでしょう。
もちろんそれは正しいですが、矯正治療のメリットはそれだけではありません。
また、メリットがある一方でデメリットがあるのも事実です。

矯正治療は強制的に必要な治療ではなく、治療を受けるか受けないかを決めるのは患者さん自身です。
だからこそ、その判断をするために矯正治療のメリットとデメリットを確認しておきましょう。
それらを総合して考慮した上で、矯正治療を受けるか受けないかを決めるのがベストです。

 治療期間の確認

矯正治療の治療期間は長く、スムーズに行える場合でも1年ほど掛かります。
歯並びの状態次第ではさらに期間が掛かることがありますし、大人と子供でも治療期間が異なります。
このため、相談の際にはどのくらいの治療期間が掛かるかの確認をしてください。

近い将来引っ越しや出張の予定がある、もしくは通院が困難な場合、
治療期間の長さによっては矯正治療を断念しなければなりません。
治療中に断念すれば費用がムダになってしまうため、おおよその治療期間は知っておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、矯正歯科への相談の仕方についてまとめます。

1. 無料相談を利用しよう :歯科医院によっては無料で相談やカウンセリングを実施しているところもある
2. 費用の確認 :矯正治療は健康保険が適用されないので高額。このためトータルの費用を必ず確認する
3. 矯正方法の確認 :どんな矯正方法でどんな矯正装置を取り扱っているかを確認する
4. 認定医や専門医の資格の有無の確認 :腕の良い歯科医が在籍しているかを知る参考になる
5. メリットとデメリットの確認 :矯正治療を受けるか受けないか、その最終判断をするために必要な知識
6. 治療期間の確認 :短期間では終わらないため、おおよその治療期間を確認する

これら6つのことから、矯正歯科への相談の仕方が分かります。
実際に相談する際はこれらの点を確認してください。
また、中には直接ではなくメールで相談できる矯正歯科もありますが、
院内の雰囲気や歯科医を知るためにも、できれば直接歯科医院に行って相談するのが理想です。

矯正学会認定医・指導医・専門医とは? [2017年12月01日]

東京護国寺駅の歯医者さん、ミューズ矯正歯科です。
今回のテーマは「矯正学会認定医・指導医・専門医について」です。
矯正治療は虫歯のように気軽に歯科医院に行って治せる治療ではありません。

実際、近くの歯科医院に行っても矯正治療は行っていないというケースが多いでしょう。
ちなみに、矯正治療を行っている歯科医院は診療科目として矯正歯科に対応していなければなりません。
つまり、矯正治療はそれだけ難易度の高い治療というわけです。

さて、治療の難易度が高いとなると患者さんにとって気になるのが歯科医の腕の良さです。
高額な矯正治療を受けるなら、少しでも腕の良い歯科医の元で治療を受けたいと思うでしょうからね。
そして、そんな歯科医の腕の知る参考となるのが矯正学会における資格の有無なのです。

日本国内の歯科医師法の問題点

日本国内の歯科医師法では、歯科医師免許を所持していれば歯科治療における全ての治療が可能です。
つまり歯科医師免許を所持して歯科医院を開院すれば、
例え未知の分野であろうとそれが歯科治療である限り、開院した歯科医院で治療が行えてしまうのです。

このシステムには大きな問題点があります。歯科治療というのは虫歯や歯周病の治療だけではありません。
インプラント、顎関節症、歯列矯正など、これらの最先端治療は難易度が高く、
経験と実績によって知識と技術に長けた歯科医でなければとても安全で精密な治療は行えません。

しかし現状の歯科医師法では歯科医師免許さえ所持していれば、
例え免許取得1日の新米の歯科医でもこうした難しい治療を行えてしまうのです。
当然患者さんとすれば、こうした歯科医から治療を受けることはリスクを高めることになるのです。

日本矯正歯科学会

上記の説明から言えるのは、「矯正治療を受ける際、信頼できる歯科医をどうやって見極めるのか?」です。
その判断基準として最も確実なのが、日本矯正歯科学会における資格の所持です。
日本では矯正治療など各科の専門医の育成に力を入れており、そのための多くの学会が存在します。

そして、その中でも最も会員数を誇るのが日本矯正歯科学会です。
日本矯正歯科学会では認定医・専門医の資格制度を設けており、
一定の基準を満たした歯科医に対してこれらの資格が与えられます。

ただしその基準は非常に厳しく、認定医・専門医の資格を取得するには高い技術と経験と知識が要求されます。
このため、日本矯正歯科学会の認定医・専門医の資格を所持する歯科医であることが、
患者さんにとって「腕の良い矯正歯科医」ということになるのです。

日本矯正歯科学会・認定医と専門医

<日本矯正歯科学会・認定医>
最も基本的な資格で、取得するためには以下の条件が必要です。

歯科医師免許を有すること
歯科医師免許取得後、5年以上継続して学会会員であること
学会指定研修機関において、5年以上矯正歯科研修を修了したもの
学会の認めた学術刊行物において、矯正歯科臨床に関する報告を発表したもの
学会倫理規定を遵守するもの

<日本矯正歯科学会・専門医>
認定医の中で特に技術と経験が優秀であるものを選抜し、日本矯正歯科学会・専門医の制度を敷いています。
そして、専門医の資格を取得するためには以下の条件が必要です。

日本矯正歯科学会・認定医の資格を有する歯科医師であること
10年以上継続して学会の会員であること
学会の定めた10種類の課題症例を自分で治療し、
なおかつそれら全ての治療結果が学会の定めた基準を満たして合格すること
過去10年以内に学会の定めた刊行物、もしくは学術集会において矯正歯科に関する発表をしたもの
学会倫理規定を遵守するもの

…それぞれこうした厳しい条件が要求されます。
ちなみに、他科の専門医の資格を所持していても問題ないため、日本矯正歯科学会・専門医の資格だけでなく、口腔外科やインプラントなどの専門医の資格も所持している歯科医も存在します。

日本矯正歯科学会・認定医と専門医の在籍確認

上記までの説明から、患者さんとすれば矯正治療を受ける際、
日本矯正歯科学会・認定医や専門医の資格を所持する歯科医に治療を受けたいと考えることでしょう。
そこで問題なのは、こうした資格を所持する歯科医がどこの歯科医院に在籍しているのかという点です。

それを知る簡単な方法は、学会…つまり「日本矯正歯科学会」のWEBサイトです。
日本矯正歯科学会のWEBサイトでは、
日本国内全てを対象に日本矯正歯科学会・認定医と専門医が在籍している歯科医院が掲載されています。

例えば愛知で検索した場合、愛知県に存在する日本矯正歯科学会・認定医と専門医の名簿一覧、
さらに在籍している歯科医院名、住所、電話番号が掲載されています。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、矯正学会認定医・指導医・専門医についてまとめます。

1. 日本国内の歯科医師法の問題点 :歯科医師の免許があれば、歯科治療の全てを行えてしまう
2. 日本矯正歯科学会 :矯正治療の専門医の育成に力を入れており、資格制度を設けている
3. 日本矯正歯科学会・認定医と専門医 :それぞれ資格を取得するための条件は厳しくなっている
4. 日本矯正歯科学会・認定医と専門医の在籍確認 :日本矯正歯科学会のWEBサイトで確認できる

これら4つのことから、矯正学会認定医・指導医・専門医について分かります。
歯科治療を受ける歯科医院選びの基準は、虫歯などの場合は距離を最優先する人が大半です。
しかし矯正治療は難易度が高い治療ですから、
距離ではなくこうした資格を所持する歯科医の在籍を基準にするべきです。